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■節電レポート
1人暮らしの社会人の消費電力がどんなものか、特異な生活を送っているケースをレポートします。
過去3年分(2008~2010)のデータを元に、2011年4月からどれだけ節電ができるか試してします。
現在は2012年より更に節電できるかを試しています。

【契約内容】
契約種別:従量電灯B 30A

【生活の基礎】
・白熱電球は未使用→電球型蛍光灯を使用(LED電球にはしていません)
・クーラーは基本的に使わない(コンセント抜きっぱなし)
・クーラーの代わりに空調座布団とUSB扇風機で凌ぐ(やや忍耐が必要)
・洗濯機は使うときだけ電源をコンセントに差す(週に1~2回だし)
・家を出るときは集中電源タップで待機電力をカット(切れるものだけ)

■電力使用状況(2015/1/7現在)
※検針対象の期間にばらつきがあるため、ご使用量を試用期間の日数で割って30をかけた値をその月毎のkWhとしています


2011年の結果1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月全体
過去3年間との比較▼2.9%△3.2%△7.7%▼23.3%▼34.8%▼22.7%▼26.5%▼22.8%▼28.3%▼19.8%▼21.8%▼21.6%▼17.8%

2013年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月全体
2012年との比較▼13.8%▼6.4%▼12.0%▼19.5%▼20.2%▼25.0%▼11.1%▼10.8%▼31.0%▼34.6%▼29.5%▼29.5%▼18.4%

2014年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月全体
2013年との比較▼27.0%▼21.0%▼21.6%▼2.9%△39.1%△15.8%△2.8%△20.2%△39.7%△31.5%△21.3%▼22.2%△4.1%


■コメント

【2014年総括】
2014年の総消費電力は776kWh。全体でみると2013年と変わらない結果になりました。これと言った節電対策を行わなかったので家に居る時間がそのまま結果に表れた。
色々試行したが、電気代はエアコンの冷房次第という結論になった。これにて節電レポートは終了。

【2014年10~12月】
特に何もなかった。

【2014年7~9月】
普通の生活に戻った途端に電気代の使用量が普通の生活をしていた2年前に戻りました。昨年が異常だった。

【2014年4~6月】
これと言った代わり映えのしない生活をしていました。

【2014年1~3月】
節電しているわけじゃないんです。仕事が忙しくて家に帰って寝るだけとか帰れなかったりとかなんです(T△T)

【2013年総括】
2013年の総消費電力は752kWh。2012年と比べると20%少ないです。ただし電気代の合計で比べると、2012年が27527円に対して2013年が25061円で、10%しか下がってません。基本料金と従量分の関係で合わないだけだと思います。
冷暖房を極力使わなければ電気代は削れます。

【2013年10~12月】
昨年より電気代が少ないのは仕事が忙しく家に居る時間が少なかったからで、特に節電はしておりません。
12月が軒並みなのは、計上期間が1/7までで冬休みは家でぐったりしていたせいでしょう。家に居る時間が11月より1.5倍もあればこんなものでしょう。
今年は電気ヒーターでも買おうかと思っていたのですが、店頭に表示されていた月あたりの電気代が3000円というのを見て買うのをやめました。

【2013年7~9月】
これと言って節電対策は追加していません。今年の夏の涼はUSB扇風機から小型のサーキュレーターに変更しました。それなのに昨年度よりも使用電力が少なくなっているのが不思議です。
洗濯機を買い換えたのでその節電効果が大きいかも。夏場はたくさん洗濯しますもんね。

【2013年4~6月】
これと言って節電対策は追加していません。なのに昨年度よりも使用電力が少なくなっています。仕事のほうが忙しくなり、家に居る時間が減ったのが要因だと思います。
やっぱりテレビ効果なのかな。

【2013年1~3月】
これと言って節電対策は追加していません。なのに昨年度よりも使用電力が少なくなっています。仕事のほうは昨年よりも忙しくなく、家に居る時間が多かったのに不思議なものです。
12月に買い換えたテレビのおかげとPLAYSTATION3の使用時間が昨年より少なかったのが要因だと思います。(昨年はGT5をやり込んでた)

【2012年総括】
2012年の総消費電力は935kWh。2011年より-113kWhでした。1~3月分の貯金があるため結構稼げていますが、4月以降も多少は削れているので、意識すれば節電はまだ可能だということがわかりました。

家電製品の買い替えで節電効果は出ますが、費用対効果はないので経済的余裕がないのならしないほうがマシ。良い点は新製品を使うことによる精神的な満足感があることくらいですね。視野を広く持てば、電力不足で地域一帯が停電になるリスクを減らすのに役立ってるとか。

【2012年10~12月】
暖房は半纏とひざ掛けと湯たんぽのみで乗り切った年末でありました。賃貸マンションは気密性がそれなりにあるため、古い一軒家とかアパートに比べると結構暖かいらしい。

昨年との比較は節電安定期との対比になるため、ほとんど差はありません。12月の削減効果はテレビの買い替えだと思います。32型から40型に買い換えたのですが、消費電力は少なくなったのでその差でしょう。

【2012年7~9月】
9月は久しぶりに前年度を上回った。このくらいだと誤差の範疇とも言えるが、昨年の9月で節電対応が一通り終わったとも言えるわけで、今後はどう比べても差はでないように思える。冷蔵庫の設定温度を少し下げるかな。

結局今年もクーラーを使わずに済みました。USB扇風機と空調さぶとんのおかげです。

【2012年4~6月】
普通に生活してても昨年より使用電気量が少なくなっています。特に努力はしていませんが、昨年のこの時期はまだ待機電力を削減しきれていなかったため、その差が出ているのだと思います。

生活習慣がちょっと変わって一年前より早めに寝るようになったのもあるかも。F1が地上波から撤退して夜更かしをしなくなったし。

【2012年1~3月】
3月を持って節電生活を1年間実施したことになる。

特に2月と3月は節電対応の無い年との比較になるため、効果のほどがよく見える。地道な節電と、食生活を見直してIHクッキングヒーターを多用しないように心がけたのが大きいようだ。昨年は土日になれば大抵パスタを茹でていたため、消費電力が多かった。

今年の冬は、エアコン暖房を使わずに終わったのが大きいように思えるが、考えたら昨年も一度も使わずに過ごしたので、それによる差は皆無である。神奈川県中央北部に比べれば、神奈川県東部にある横浜はかなり暖かい気候なので、暖房の必要性はかなり低い。神奈川県は山間部と海側での気候の差が激しい。屋久島の海抜1500mあたりと海岸あたりの差みたいなものです。
【2011年総括】
震災をきっかけに節電を意識する生活をしてみたところ、実施期間は年間の75%だけでしたが17.8%の節電が実現できました。

基本は待機電力の削減です。コンセントに挿しっぱなしである必要のないものは、使うときだけ通電させるようにすることが大事です。
自分の場合、常時通電させていたのは冷蔵庫とHDDレコーダーだけでした。外出時と就寝時にはこれ以外の全ての電力をカットしていました。

ただ、電力をあまり使わない(クーラーを使わない、電気を使用する暖房器具は使わない)ため、待機電力がこれだけ如実に現れていますが、一般の生活をしている場合ここまでいかないと思います。3%~6%程度かと。

とりあえず結構節電できた。やれば出来る、すごい簡単。

【2011年12月】
湯たんぽ用にお湯を沸かしたり、お湯を沸かしてドリップコーヒーを飲んだりしたから先月よりやや大目。過去3年に比べれば少ない。

【2011年11月】
過去と比較すると、それなりに節電できている。冷房も暖房も関係ない時期として考えると、この差は待機電力以外には考えられない。差を金額に換算すると350円ほど。
来月分は暖房を多少使い始めたり、お湯を沸かしてドリップコーヒーを飲んだりするから、過去3年に比べれば少ないものの、それなりに上がる見込み。

【2011年10月】
先月の予想通り先月と大差ない消費電力になりました。
今月は今までの節電対策を継続しているだけで新たな対策は行っていません。

【2011年9月】
結局今年は一度もクーラーを使うことなく過ごしました。
いきなり「節電努力はもう結構」とお役所から全国民に通達が行われました。モチベーションが下がるなぁ。
今月はUSB扇風機を使う時間が減ったのと、PlayStation3の電源を使用時のみ挿すようにして待機電力をカットしたことくらいです。
他には自作PCを新しく組んだため、そちらの消費電力が減っているかもしれません(ちゃんと測っていないので不明)。
逆に増えたのはIHクッキングヒーター(1000W)を使った料理時間です。
生活習慣が変わらなければ、10月と11月は例年と同じく今月と大差ない消費電力になると思われます。

【2011年8月】
電力使用状況のグラフの下に過去3年間の平均値との比較表を追加しました。
8月は夏休み(1週間)もあり、帰省もせずにくつろいでいたため、そこそこ消費量が上がるかと思いきやそうでもありませんでした。
地道な待機電力の削減が功を奏していると思います。元々一括電源オフにできる電源タップを所有していたため、得をしている感触はありますが、それで得をした電気代が電源タップの値段と等しくなるには半年くらいは必要みたいです。
節電対策がされている家電の買い替えで電気代は節約できると思いますが、ある程度家電を使い切って買い替えでもしない限り得をすることはあり得ないと思われます(物にも拠りますが)。

【2011年7月】
先月の予想よりやや低めの結果になった。お知らせ票によると、昨年より18%減少とのこと。
今月の施策はPCのDVDドライブの電源を抜きました。節約できる電力は微々たるものだが、PCからの廃熱の温度を下げる効果があると思いたい。電気を熱に変えるだけの使い方をしているのは愚かしい。
先月から増加した理由としては会社の節電対策で休みが増えたことと、残業が少なく家にいる時間が増えた分と推測する。

【2011年6月】
昨年との比較だけだとわかりにくいので、過去3年分のデータを追加したグラフに変更しました。
仕事が一段落して普通の生活に戻り、節電の効果がハッキリわかる結果が見られる月でした。

過去の年と比べると、PS3とビデオが消費電力の少ないものに変わったことと待機電力の削減が主な違いであり、その効果は一目瞭然です。
6/6~7/5の電気使用量ですので、それなりに暑い日もあってこの内容。例年通りだと来月は95~100kWhあたりになるでしょう。

【2011年5月】
仕事が忙しくて休日出勤と徹夜が多く、そもそも家に居ない時間が多かったのが少ない一番の理由。

地デジ対応HDDレコーダーを買い換えました。東芝のRD-S301からPanasonicのDIGA DMR-BWT500に。これにより、地デジがまともに録画できるようになった(東芝のはできなかった)ので、PlayStation3で録画していた番組をDIGAに移行。DIGAのほうが消費電力が少ないから。

あと先月からの違いと言えば、Tifalでお湯を沸かすことがかなり減ったことくらい。

【2011年4月】
第2世代PlayStation3が壊れて、第3世代の薄型PlayStation3に買い換えた。
関連して待機電力の見直しを行なった。

<常時差していたのを抜いたもの>
 ・外付けHDD
 ・CDラジカセ(radikoで出番が無くなっていた)
 ・ワイヤレスヘッドフォンの発信機
<電源OFF機能付きの電源タップに差し替え→外出時はOFF><br>  ・テレビ(AQUOS LC-32DS5)
 ・PC(自作:電源500Wくらい)
 ・小型扇風機

家で活動している居る時間は5時間ほどなので、外出中と寝ている時間の待機電力の削減ができました。
あとは小まめに不要な電灯を消すことを心がけただけです。
先月に比べて2割削減ってことは、普段から無駄な電力を使用していたことが伺える。

【2011年3月】
東日本大震災以降、企業の節電対策で毎日定時退勤を義務付けられたため、家に居る時間が多かった。
節電はしたものの滞在時間中の消費により、皮肉にも前年度と全く同じ使用量となった。

【2010年総括】
一般の人からすれば、猛暑だった夏場の電力使用量の少なさが信じられないと思います。ちなみに年間の電気代は31210円でした。

クーラーを使用したのは4日間のみで済ましました。平日は会社に居るのでクーラー不要。休日の暑い時間は外に出かけて涼んでいました。

クーラーを極力使わずに済んだ要因として2つの商品を活用したことが挙げられます。
1つは空調さぶとんという商品でかなり涼しく過ごすことができたことです。お風呂上りにはかなりの効果がありました。股間が蒸れないのは男性にとってもいいことです。電力はエネループの単3電池4本です。

2つ目はLOASのUSB扇風機でした。夏場の熱帯夜はこれで凌ぎました。風力はそこそこありまして、音も静か(個体差あり)なので体の周囲の熱気を風で流すには十分です。個体差という問題があって、数年使えるものや数ヶ月で壊れたりする場合がありますが、クーラーの電気代に比べたら安上がりです。

もしも18cmくらいの小型扇風機を持っていて一人暮らしまたは子供の居ない環境であれば、前面カバーを外して使うことをオススメします。
それだけで風力が1.5倍くらいになります。風が散らずに直線的に来ますので、スピーディーに涼みたい場合は有効な手段です。

【2009年総括】
平穏な一年でした。

【2008年総括】
7月分の電気代にビビって空調ざぶとんを買いました。今までは夏場の電気使用量は7月の内容が当たり前でした。
空調さぶとんで涼を取るようになってからは30%の節約になっています。電気代に換算すると月あたり1300円ほどお得な計算。