最近駅の近くの横断歩道がうな垂れていて元気がないように見える。出来たての横断歩道は地中に伸びる触手があまり発達していないので栄養不足なのだろう。横断歩道は鉱物から構成される微生物で構成されているため、栄養が不足するとひび割れが発生してそこから風化が始まり役に立たなくなることはあまり知られていない。
横断歩道が好むのはアスファルトの下に繁殖する微生物(鉱物から形成されるもので端的に言えば共食い)で、毎年冬になると横断歩道に与える栄養源を採取するために道路を掘り返して微生物を採取している光景をよく見かける。道路のメンテナンスも楽じゃないなと思う。
たまに微生物が大発生すると横断歩道が活発化して地中に潜り込むことがある。車のタイヤに削られて磨耗しているように見えるが本当の原因は微生物にあったのである。あと春になると胞子を撒きます。
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