PlayStationStoreでセールが行われていると知り、3ヶ月ぶりにPlayStation5を起動しようとした。そしたら電源コードの先がどこにあるかわからない。台の上に左手をついて右手でPS5本体から探っていったら左手の中指の1㎝先にコンセントプラグが見つかった。確実に視界に入っているのが認識できないのは電源コードの先を探すことに集中しているためだ。だから僕の脳は優秀。
次はコントローラーが見つからない。コンセントを抜いているということはしばらく使わないことは確定だから、どこかに保管しているに違いない。普段使わないところに仕舞った記憶はないが見つからない。あきらめてデータ移管用のポータブルSSDを取ろうとしたらその横に置いてあった。かつていつも置いていた場所で日常的に視界には入っているところだった。認識しないとわからないものだ。車による轢き逃げも同じ理論だろう。そう考えるのは過去に何人も轢殺しているのを認識してないが脳が何かを記憶しているからかも。悲鳴とか。
無事にPlayStation5を起動して操作できた。システムアップデートが猛烈に行われた。PlayStationStoreには買いたいと思えるものは何もなかった。何も。
ついでにPlayStation4Proも2か月ぶりに起動した。サルベージしたいデータがあったからだ。コントローラーの○ボタンと×ボタンの機能の違いに戸惑う。STEAMでゲームするときPlayStation4コントローラーを使うことがあって、設定がPlayStation5向けになっていたらそちらにすっかり慣れてしまっていた。
こちらはシステムアップデートは行われなかった。もう危険があっても保障されなくなったんだっけか。SSDにデータを取り込んで作業終了。どちらもコンセントプラグを抜いて建物に落雷があっても保護されるようにした。
終わってからウェブサイトのPlayStationStoreで確認すれば、わざわざ電源を入れる必要がなかったことに気づく。
PlayStation5とPlayStation4Proはテレビの横に置いてあって毎日視界に入っているのに手を付ける気力が起きない。どちらもフィギュア置き場として利用しているせいだろう。認識としてはフィギュア台になっているようだ。壁が白いから部屋に溶け込んでいるというのが大きいかも。
あとはWindowsPCでスマホ向けゲーム(Windows兼用も含む)ばかりやっているのが理由なのはわかっている。通勤中にスマホに釘付けになっている人をよく見る。自分は屋外でスマホゲームをすることは滅多にないが、お手軽にできるしよくわからない中毒性があることはわかっている。お手軽だからと言ってあれこれ手を出すと抱えきれない手が回らなくなる。
スマホゲームに手を付ける前は暇な時間が多かったのにな。余計なことを考えなくて済むし思い出さなくてもいいことを思い出すことがないからいいけれど。
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