ビデオカードの性能で以前に「こんなのゲームじゃねーよ」と途方に暮れたイリュージョン作品の「リアル少女」の存在を思い出してベンチマークを走らせてみたら、ハイクオリティでもランクSが出た。以前はフレームレートが5未満ですよねと感じていたのに違和感なく鑑賞できるってのはビデオカード(というかGPU)の能力に感嘆するばかりである。
それでなんで「リアル少女」のことを思い出したんだろうと振り返ると最近行われていた東京ゲームショウ(9/18~9/21)で、女子高校生をいやらしい目線であちらこちらから鑑賞するソフトが不健全であると規制を受けて出展を禁止されたが、イリュージョンが出展した水着の女性をいやらしい目線であちらこちらから鑑賞するソフトは認可されたされたこと記事を見たからだ。確かに女子高生ってのは対象として危ないところですよね。小学生の女の子だったら仮想世界の幻想として確実に許されるが、それはハニーポットとして存在を許されているだけです。ははは。
そのイリュージョンの出展物がどうも「リアル少女」のデモのようで、ベンチマークの内容と記事の内容が一致して「ああ、なるほど」と思ったわけです。無意識に自分の記憶に干渉していたから思い出せたわけだ。
最近話題になっている3D観賞用のゴーグルだが名称が英語であるため、未だにどのように読むのかわかっていない。日本語で発音しにくいからか、正式名称を歪めない意図があるのかわからないが、自分としては「おっぱーっぴー」や「おぺっちょ」という語感の認識で固定されてきている。
顔面に巨大な装置をあてがっている姿は、肩掛けカバンの携帯電話がトレンディと脚光を浴びていたのと被っており、後の世で相当バカにされることが確実なため喜んでいる人たちを見ているとやるせない気持ちになる。技術がどっちに転がるか予想するのは難しいが、網膜投影と非接触型充電の技術を使えばゴーグル自体はもっとコンパクトになるのではと思ったりする。電力供給装置は今のところ30cmくらいが限界なようで、首とか胸あたりに配置する必要があるが、心臓にペースメーカーを埋め込んだ人を殺す機能を兼ねて保険金殺人に使えたら需要は増えるだろう。
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